女子スタッフがYAG溶接にチャレンジⅡ
倒れる猫型スマホスタンド
仮付け溶接が甘く、ウエスで汚れを取っていたら、
倒れてしまったスマホスタンド。
もう一度、仮付け溶接をして、本溶接にチャレンジです!
溶接先生 「なんかついてない音がしてるんやけど・・・」
女子スタッフ 「(音が)ちがうね。何があかんの?」
なかなか溶接ができてる音がしないため、見かねた溶接先生、
工場スタッフを呼びます。
溶接先生 「手前だけ付けたって。ペン先が入りにくいから」
工場スタッフ 「はい。あっ・・・」
工場スタッフがスマホスタンドにさわると、また倒れてしまいました!
女子スタッフ 「え~。なんで?」
YAG溶接のお手本
倒れた猫型スマホスタンドを、工場スタッフがお手本で
仮付け溶接してくれます。
仮付け溶接:後ろ側2カ所。前側2か所。そして、角度調整まで。
女子スタッフは、仮付け溶接を、後ろ側2カ所しかしていませんでした。
しかも、ちゃんとペン先があたっていなかったので、すぐ倒れました。
工場スタッフの仮付け溶接と本溶接で、
前側はしっかりついたスマホスタンド。
溶接先生が、工場スタッフがしてくれた溶接の具合をチェックします。
溶接先生 「OK!」
なかなか付かないスマホスタンド
裏側は溶接しやすいので、女子スタッフが本溶接をします。
溶接先生 「ほな、裏側の溶接してみて」
女子スタッフが、裏側を本溶接します。
工場スタッフ 「ついてます?」
溶接先生 「いや、ついてない」
女子スタッフ 「これでもアカン? なんか(音が)違いますね」
溶接先生 「ついてる音じゃないもん」
工場スタッフ 「こっちから(右から左)の方がいいですよ。手元が見えるんで」
女子スタッフ 「これも(音)違う?なんか違いが分からん」
溶接先生 「光が上がりすぎちゃう?もうちょっとペン先を立てなあかん」
女子スタッフ 「あっ、立てる?こう?」
溶接先生 「あっ、音が変わった!そうそう」
やっと女子スタッフの溶接が終わりました。
溶接先生によるチェック。
溶接先生 「うん。まあまあ、ついたかな。
ちょっとまだ付いてないとこあるから、もういっかいやってもいいけど」
最後の溶接
溶接先生 「また、ビミョーな音やな」
それでも何とか溶接する女子スタッフ
女子スタッフ 「できた」
溶接先生が、ウエスですすを拭いて、溶接部分をチェックします。
溶接先生 「あっ、でも付いてるわ。うん、大丈夫。OKです!」
やっと先生からOKがもらえました。
今回女子スタッフがYAG溶接にチャレンジしましたが、ペンを持つ角度が難しくて、なかなか溶接できませんでした。しかも、暗い色のゴーグルをつけると、溶接する部分がよく見えません。工場スタッフの皆さんが、どれほど難しい作業をしているのか、体験を通して少し分かった女子スタッフでした。
また、工場の作業を体験できる機会があれば、ブログに載せていきます。お楽しみに🎵