2022年2月9日
「切粉圧縮機」を製作中です
切粉圧縮事業部の宮城です。先月から新たな「切粉圧縮機」を製作中です。
機械加工の会社様からご依頼いただいて製作しています。
製造担当者として、どんな点に気をつけて作業しているかについてお伝えします。
1.切粉圧縮機での製作ポイント
下の写真は、オイルパンです。圧縮した切粉から遠心力で脱油したオイルを溜めるパーツです。
中にオイルが流れるため、オイル漏れを起こさない事が重要なポイントです。
そのため、中の溶接と外の溶接は、アーク溶接でシビアにしています。
2.切粉圧縮機製作で留意していること
カネタには、製缶板金加工を行っている「製造部」と、切粉圧縮機製作を担当している「切粉圧縮事業部」があります。
「製造部」は得意先様の指示により製造しています。一方、切粉圧縮機は、カネタのオリジナル製品です。
そのため、どの工程をどう改善して、効率的にメンテしやすい製品を作るか、社内で判断できるのが製造担当者としては、やりがいがあるところです。
お客様に納品後、たくさんの切粉を問題なく処理できるように考えながら、日々製造に取り組んでいます。
最後に切粉圧縮機の大事な部品のほんの一部をお見せします。
次回のBLOGもお楽しみに!
文責 切粉圧縮事業部 宮城尚也