
カネタの一大イベント「お花見会」
春恒例、賑やかなお花見会
4月5日(土)、当社恒例の「お花見会」を開催しました。
社員のご家族、そして日頃お世話になっている協力会社の皆さまにもご参加いただき、笑顔あふれる賑やかな会となりました。
お花見会の準備は、約2か月前からスタートします。
まずは実行委員の選定から。今年からは、製造部・営業部と交互に担当していた方式を改め、ランダムで数名を選出するスタイルに変更しました。
これは、特定のメンバーへの負担を軽減し、より多くの社員が主体的に関われるようにするための工夫です。
今年は、7名を実行委員に選出。特に「お花見会への思い」が強い営業G長を実行委長とし、イベントの成功へ向けて大きな力となりました。

作戦会議
料理も手作り、社員のこだわり
今年のお花見会のメニューは、焼肉、焼きそば、スパイスカレー、ささみとしその春巻きといった充実したラインナップ。
スイーツには、手作りワッフルや大福、お菓子を用意しました。
スパイスカレーは、取引先・枚岡合金工具の田原氏直伝の本格レシピを、実行委員長が日本人好みにアレンジしたもの。程よい辛さが大好評でした。
また、焼きそばは製造部長が豪快に焼き上げ、こちらも大満足の味わいに。
課題だったフードロスも、大きく改善できました。
料理提供スタイルを一部変更し、焼肉や焼きそばは各テーブルに配膳、ブッフェブースも客席中央に配置。ワッフル作りは「自分で作る楽しさ」が好評で、終始賑わいました。
飲み物も2Lペットボトルから500mlペットボトルに変更し、無駄を削減。
社内アンケートを参考に、人気のノンアルコールビールやハイボール、チューハイ類を増やしました。
お茶やジュースも用意しましたが、在庫管理や種類のバランスについては、次回改善点として残っています。

ワッフル作りに挑戦中
盛りだくさんのゲーム大会
食事のあとは、子どもも大人も楽しめるゲーム大会です。
まずは恒例の「菓子食い競争」。
グループ会社「おかえりホーム」からも子どもたちが参加し、大いに盛り上がりました。
しかし、年頃の子どもたちへの配慮が足りず、参加をためらうケースもあったため、来年への課題となりました。
続いて、製造第2グループ長が加工した有名企業ロゴを使った「ロゴクイズ大会」。
テンポ良く進行し、大盛り上がりでした。

ロゴ当てクイズ

時を刻めゲーム
次は「時を刻めゲーム」。指定秒数でストップウォッチを止める単純ながら奥深いゲームです。
司会者とのじゃんけんで負けた人は視界が悪い溶接面を装着して挑戦するルールも加わり、ハラハラドキドキの展開に。
さらに、営業部長による「射的大会」も開催。
本格的なサバイバルゲーム仕様で、寝た状態・しゃがみ・立ち撃ちでタイムを競いました。
参加費制にし、賞金総取り方式にすることで、競技の緊張感と楽しさが倍増しました。
最後はビンゴ大会で締めくくり。
最高の盛り上がりでイベントを終えました。
社員の力で作り上げるイベント
お花見会は、社員一人ひとりの協力で運営されます。
準備から当日の進行、後片付けまで、すべて自分たちの手で行います。
片付けの後は、社員全員で円陣を組んで締めくくり。
この時の達成感と一体感が、私は大好きです。
イベント後には振り返りミーティングも実施
良かった点だけでなく、改善点も率直に共有します。
今年は「料理提供のタイミング」や「ゲーム進行の密度」についても議論があり、より良い運営を目指す意欲が全員に感じられました。
会場設営や片付けに関しても、次回はもう少し細かく担当を分け、よりスムーズに行えるよう改善を図っていく予定です。
これまでの歩み、そしてこれから
当社のお花見会は、2010年頃に本社工場前のあじさい公園で桜を眺めながら弁当を食べたことが始まりでした。
当初は、満開の桜の下で、社員同士が楽しく過ごす小さな集まりでした。
やがて、取引先やお客様も招待するようになり、規模は年々拡大。
食事だけでなく、ゲームを楽しむスタイルに発展し、現在の工場開催桜を見ないスタイルへと変化してきました。
コロナ禍により一時縮小を余儀なくされましたが、それでも細々と継続。
今後は、これまで参加いただいていたお客様方にも、ぜひ再びご参加いただき、より一層賑やかな「カネタお花見会」にしていきたいと考えています。

集合写真